362 指の怪我

指の怪我で指の根元をゴムで縛ったり、スライサーで指を削った人が数日してから来院したり、応急処置が間違っていたり遅れたりする人がいます。
出血している傷は
1、清潔なガーゼやタオルで3分以上押さえ続けましょう。血管の根元を締める方法は危険。傷を押さえましょう。
2、擦り傷は痛いけれど流水でゴミを出来るだけ落として下さい。水道水は無菌なのでOKです。
3、湿潤療法(傷を湿った状態に保つ方法)がありますが、初期に傷を十分にキレイにしないと感染します。できれば医療機関で処置をしてもらいましょう。
打撲を伴う傷は
4、冷やしてあげましょう。数日間、繰り返し10分ほど冷やしましょう。腫れ・熱感が少なくなれば冷やす必要はありません。
湿布は冷感だけで患部が冷えません。氷やアイスノンなどで冷やして下さい。コールドスプレー直接吹きかけると凍傷になるのでタオルに吹きかけてタオルを患部に当てましょう。
「何針縫った」は部位で針数が変わります。何cmで説明しています。
5、縫合した方が良いかは自己判断せず医者に任せて下さい。膝など引っ張られる部位は縫合しないと傷が開き、凸凹した瘢痕になる事がありま す。
6、傷を早く綺麗に治したい人は、禁煙です。治癒が遅れます。あ、腰痛も起こします。
7、打撲した時に骨折しているかは、動く・腫れていない・紫色ではない等で判断できません。痛みの部位が重要です。遅くとも1週間痛みが取れないならすぐに医療機関を受診しましょう。家具で打撲して足指骨折した人も多いです。