409 薬の飲み方と副作用

まとめ
 ①痛みは我慢すると体に悪い。胃が荒れない薬をもらおう
 ②我慢すると胃だけでなく脳も萎縮する
 ③薬の飲み方にはいろいろあるので確認を!
 ④よい副作用もあるので医者によく聞いて!

薬内服時に気になる事は効果と副作用だと思います。
本当に効くかも気になりますが、
①内服後何時間で出現するのか?
②内服の必要量はどれくらいか?
③症状に合わせて量を調整するのか?
 なども重要です。

不十分な量では副作用の危険のみで
効果が無い事があります。

鎮痛剤は全て胃が荒れると思い込んで
せっかく胃が荒れない鎮痛剤を処方しても、
少量しか内服せずに痛みを我慢します。
我慢すると、そのストレスで逆に胃が荒れた方がいました。


痛みを我慢する事で脳が萎縮する事も分かっています。
痛みを我慢する時に活発化する脳の一部が萎縮するのです。
薬の中には内服量を徐々に増やして
ある量で初めて効く薬もあります。
そして、症状が無くなったからと急に内服を止めると
症状がぶり返す事が多い為、
徐々に量を減らす必要のある薬もあります。
また、胃潰瘍や、肝障害等の長期治療が必要となる副作用を持つ薬と比べれば、
服薬中止ですぐに治るめまいや眠気等の副作用がある薬は
比較的内服しやすい薬と考えて下さい。
また食事の影響を受けない薬なら食前の内服も可能で、
内服後に最も効く時間から逆算して
症状に合わせて内服量と時間を変更可能な薬もあります。
骨粗鬆症薬の活性型ビタミンD薬の良い副作用は
インフルエンザ感染率が半減し
転倒し難くなる事です。
大腸癌予防の可能性もあります。
同じく骨粗鬆症薬のSERM(薬の種類)の副作用として
乳癌予防作用、子宮癌予防作用があり、
お肌の弾力が増えて皺が減るかもしれません。
逆に悪いのは血栓症ですが、
日本人では薬内服による発生率増加はほとんど無いそうです。
医師によく聞いて上手に薬を飲みましょう