50 消炎鎮痛剤の誤解

鎮痛剤を処方した時によく聞く拒否理由とその解釈を説明します。
痛みを抑えるだけ→間違いです。捻挫をした時に鎮痛剤を内服すると明らかに早く腫れが引きます(消炎効果)、
副作用が怖い→副作用がある(5%ほど)のですが、最近は副作用が少ない薬も開発され、他剤(高脂血症や高血圧薬など)と比べて特に副作用は多くありません。
癖になる→間違いです。麻薬ではなく癖になりません。
薬を飲むほど痛くない→それで結構ですが我慢しないでください。我慢の後に耐えきれずに鎮痛剤を飲むと効きが悪く量が増え、副作用が多く出ます。
⑤効かない→鎮痛剤が効かないほどの痛みが生じているのです。次の内服法を勧めます。

①痛いと思ったらすぐに内服を!
②出来れば2日間まず決まった量を内服し、効果がなければ他の治療法に切り替える、
③効果があれば減量して最低量を内服する。
以上で副作用はかなり防げると思います。

 

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