シャウカステン(シャーカステン)、関節造影検査

この言葉も、医学では死語になりつつあるんじゃないかな?
まだ、レントゲンをフイルムで見ていた頃
夏の暑い時でも数十本の蛍光灯が入っているシャウカステンの前で
汗だくになりながら、レントゲンフイルムを見て
あーでもない、こうでもないと論議しておりました。
今では、ほとんどモニターに映し出され
立体化も簡単にできるようになりました。
昔は2枚のレントゲンをならべて
立体視ができるように練習したものです。

もしもの時のために、
診察室に小さめのシャウカステンを置いていましたが、
近じか撤去します。
時代の流れですな。
あと、膝の関節造影検査なんかをする医者も
いなくなったんじゃないかな?
私は大学時代に膝の造影検査係でしたから
結構、放射線を浴びつつ、検査しておりました。
膝関節内に造影剤を打ったり、
膝を捻ったりするので痛みがあったりします。
今では痛みをこらえて造影検査する必要もあまり無いだろうなと思います。
近くにMRI機器を持っている医療機関が多いので
どこでもすぐに頼めますからね。

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